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メイ首相が欧州委員長とEU離脱交渉、合意に至らず

メイ首相が欧州委員長とEU離脱交渉、合意に至らず

Posted December. 06, 2017 09:49,   

Updated December. 06, 2017 10:44

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英国と欧州連合(EU)が14日、EU首脳会議を控え、英国のEU交渉に本格的に着手するための事前交渉を行ったが、一部の争点で意見の相違を縮めることができなかった。メイ英首相が直接、最終談判を図ったが、合意には至らず、リーダーシップに再び打撃を受けることになった。

ユンケル欧州委員長は4日、メイ首相とベルギー・ブリュッセルで会談後に記者会見し、「私たちの交渉チームがこの数日間、(英国のEU)離脱条件問題で進展したにもかかわらず、今日、完全な合意に至ることはできなかった」と明らかにした。両者は今週再び会って、残る争点について協議を続ける計画だ。EU首脳会議の開幕前に合意する可能性も予想されている。

英国は最も敏感な議題だったアイルランドの国境問題と関連して、今のようにアイルランドと北アイルランドの国境で商品が通関なく自由に運送できるよう保障するとEU側に譲歩した。つまりアイルランドと北アイルランドは事実上、EU体制に残るようにしたのだ。

しかし、メイ首相と閣外協力する北アイルランドの民主統一党(DUP)のフォスター党首がこの協議案に反対する記者会見を行い、合意は持ち越された。フォスター氏は、「北アイルランドは英国と同じ条件でEUを離脱しなければならない」とし、「英国のいかなる地域も、英国と経済、政治的に分離してはならない」と主張した。メイ首相はブリュッセルでフォスター氏と電話で会談し、調整に乗り出したが、説得に失敗した。スコットランドとウェールズも、「英国のある地域がEUとの単一市場に残ることができるなら、ほかの地域がなぜできないのか理由がない」とし、「私たちもアイルランドのようにEUとの単一市場を維持する」と反発している。



董正民 ditto@donga.com