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馬雲アリババ会長、映画俳優に続いて歌手にも挑戦状

馬雲アリババ会長、映画俳優に続いて歌手にも挑戦状

Posted November. 08, 2017 08:40,   

Updated November. 08, 2017 08:43

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世界最大手電子商取引企業「アリババ」の馬雲会長(53・写真)が、映画俳優に続き、歌手にも挑戦状をたたきつけた。

馬会長は3日、自身の微博(中国版ツイッター)に有名歌手、王菲(48)と一緒に録音したデュエット曲を公開した。30年以上太極拳を練習してきた馬会長は先日、李連杰、甄子丹、洪金寶と一緒に撮った短編カンフー映画「攻守道(11日公開)」の主人公としてデビューしたが、そのついでに映画の主題歌まで歌ったのだ。

主題歌のタイトルは、「風淸揚」で、香港の有名作家、金庸の武侠小説「笑傲江湖」に登場する武林の達人の名前である。笑傲江湖のファンである馬会長は、このキャラクターが大好きで、会社内での自分のニックネームも風淸揚に決めた。

馬会長は、歌の実力は優れているが、今回の主題歌に特に力を入れた。地元メディアによると、彼は音楽監督が何ら文句を言わなくなるまで歌いたいと決意し、結局、酒を二杯飲んだ後、首の力を抜いてからようやく満足できる声を出したという。

今回の曲は、特に彼が普段から好きだった王菲と一緒だったという点でも注目を集めた。馬会長は、鄧麗君以来の中華圏の最高歌手という賛辞を受けている王菲に、二度も一緒に歌いたいと提案したが断られた。昨年は1億6000万元(約270億ウォン)の大金を出して、合同コンサートを提案したが断られた。三回の離婚歴を持つ王菲の2度目の夫である李亞鵬は、ドラマ「笑傲江湖」(2001年)の主人公である。

馬会長は、今年9月の会社創立18周年行事ではマイケル・ジャクソンの曲に合わせて、従業員4万人の前で、相当うまいダンスを披露した。彼が美術家「曾梵志」と一緒に描いた油絵は一昨年、香港のオークションで3300万元(約55億ウォン)で落札された。



周成河 zsh75@donga.com