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一度見れば忘れられないハングル教材、『イラストでわかるはじめてのハングル』出版

一度見れば忘れられないハングル教材、『イラストでわかるはじめてのハングル』出版

Posted October. 02, 2017 09:52,   

Updated October. 02, 2017 17:12

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一度見れば忘れられないハングル教材、『イラストでわかるはじめてのハングル』出版

「一度見れば忘れることのできないハングル教材を作りたかった」

先月30日、東京のコリアンタウン、新大久保の講義室では、『イラストでわかるはじめてのハングル』の出版記念イベントが開かれた。著者の八田靖史さん(41)とhime(大釜雪絵)さん(47)は、韓国マニアの間でそれぞれ食とショッピングの専門家として知らされている。

同書の最大の特徴は、ユーモラスで猟奇的な(?)イラストでハングルの形を記憶させるという点だ。かつらをつけた男性のヘアスタイルで「┐」を、バニーガールの帽子で「ㅂ」を、パンツを回すキャラクターで「ㅃ」と「ㅍ」を表現するといった具合だ。イラストごとにストーリーをつけて覚えやすくした。

八田さんは、「日本人が韓国語を初めて勉強する時の一番大きな壁が、なじみのないハングルの形だ」と、本を書いた背景を説明した。同書は8月末に出版するやいなや、アマゾンなどで韓国語教材の販売1位となった。

同書が出版されるまで迂余曲折があった。韓国料理専門家の八田さんは、2000年代初期から韓国料理と韓国語に関する本を20冊ほど書いた。しかし、2012年、李明博(イ・ミョンバク)大統領(当時)の独島(ドクト)上陸後、日韓関係が悪化し、執筆依頼が急に途絶えた。八田さんは、「2013~2015年は韓国関連のどの企画も通らなかった」と振り返った。

八田さんは、「状況が良くなくても無条件に売れる本を作る」という覚悟で、「hime」というニックネームで有名なイラストレーターの大釜さんに会った。二人は企画書を作って出版社に持ち込んだが、いつも肘鉄砲を食らった。

そうするうちに2015年末、旧日本軍慰安婦合意などを機に昨年からムードが少しずつ変わり始めた。日本国内で10代を中心に韓国ファッションとK-POPに対する関心が再び高まったのだ。嫌韓デモで人足が少なくなっていた新大久保にも人が再び集まるようになった。

今回、本を出版した高橋書店の亀井未希さんは、「2013年以降、韓国語教材の出版を中止した。しかし、昨年から以前に出した韓国語の教材が再び売れ始めているのを見て、新しい本を企画した」と語った。また、「検討の結果、社内の反応が良く、語学教材としては多い1万1000部を刷ったが、売れ行きも順調で評価も良い」と付け加えた。

八田さんは、「2002年の日韓ワールドカップ前後に生まれ、韓国に親近感を持つ人が、消費階層になった。中学・高校には各クラスに韓国好きのグループが形成されているほどだ」と話した。本業の韓国料理関連の仕事も増えている。慶尚北道(キョンサンプクト)と栄州(ヨンジュ)の広報大使でもある八田さんは、今月中旬、自分の名前をかけて松茸を食べる大邱(テグ)グルメ旅行を企画した。来月には全州(チョンジュ)ビビンバツアーに行く。



張源宰 peacechaos@donga.com