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米国でくすぶる戦術核の韓国配備論、マケイン氏も「真剣に検討すべき」と支持表明

米国でくすぶる戦術核の韓国配備論、マケイン氏も「真剣に検討すべき」と支持表明

Posted September. 12, 2017 09:22,   

Updated September. 12, 2017 11:16

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米国政界の大物、ジョン・マケイン上院軍事委員長(写真)が韓国に戦術核を再配備する問題を真剣に検討するべきだと、トランプ政府の対応を迫った。米国の外交安保政策に一定の影響力を与えるマケイン氏が戦術核の再配備に強い支持を表明したことで、今後再配備問題がどう進められるかに注目が集まる。

マケイン氏は10日(現地時間)、CNNのインタビューに応じ、「韓国国防長官が数日前に核兵器の再配備を求めた」とし、「これを真剣に検討すべきだ」と話した。これに先立ち、宋永武(ソン・ヨンム)国防長官は今月3日、韓国国会国防委員会に懸案報告を行う中で、「(戦術核の再配備も)様々な対策の一つとして検討するべきだ」と答弁した。この答弁を受けて、再配備をめぐって韓国内で賛否両論の議論が巻き起こっている中、マケイン氏が再配備の必要性を強く主張したのだ。

マケイン氏は、また「金正恩が攻撃的な行動をすれば、それによる代償は絶滅であることを明確に知らせるべきだ」と述べ、強い対応を求めた。

対中国では、「われわれが中国との貿易を中断すれば損をするだろうけど、何かは変わらなければならない」と訴えた。これは、米国も損をするだろうけど、セコンダリー・ボイコット(第三者制裁)のような中国に圧力をかける手段を積極的に活用する必要があることを強調したものだ。

マケイン氏は、さらに「北朝鮮が招いた危機を直視すべきだ。さらに強い国防と軍隊が必要だ」といい、米国の国防予算を増額する必要性に触れた。

北朝鮮の6回目の核実験以降、米国が韓国への戦術核の再配備を検討しているという話が引き続き流れている。しかし、戦術核の再配備は「韓半島の非核化」の破棄を意味するだけでなく、中国とロシアの強い反発は必至で、曲折が予想される。



李世亨 turtle@donga.com