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中国四川省の有名観光地でM7.0の大地震

中国四川省の有名観光地でM7.0の大地震

Posted August. 10, 2017 09:29,   

Updated August. 10, 2017 09:36

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中国四川省の有名観光地でM7.0の大地震
 

8日午後9時19分頃、中国四川省の観光名所「九寨溝」で地震が発生し、少なくとも13人が死亡するなど、約200人の死傷者が出た。余震が続く中、瓦礫の下敷きになっている人もいて、人命被害は拡大するものと見られる。地震発生の当日、約4万人の観光客が九寨溝を訪れていたことが把握され、韓国人観光客2人も軽傷を負った。

中国地震ネットワークセンターは、今回の地震がマグニチュード(M)7.0の強震だと発表した。地震の余波で、陝西省西安市や甘粛省蘭州の建物まで揺れた。

中国当局は、地震発生直後、最も高い1級地震応急態勢を発令し、9日午前0時44分頃、2級応急態勢に引き下げた。これに先立ち、AFP通信は8日夜、中国の国家減災委員会が、2010年の人口調査資料を基に100人余りが死亡したと推算し、初期の調査分析を基に13万世帯が被害にあったと推定したと伝えた。

中国当局は9日、これまで少なくとも13人が死亡し、217人が重軽傷を負ったと明らかにした。同日に九寨溝を訪れた観光客は3万8799人と集計された。9日までに避難した観光客は3万1500人で、残りの観光客の安否は不明だ。

9日午前10時17分にはM4.8の余震が発生し、住民たちは恐怖に震えた。中国当局は、M6.0の余震が発生する可能性があると警告した。成都の韓国総領事館側は、韓国人の団体・個人観光客が103人か104人と集計され、足と手首に軽傷を負った2人の観光客を除いて負傷者なく成都市に移動したと明らかにした。

九寨溝干海子地区では、観光客100人余りが土砂崩れで孤立し、このうち一部が落石で重軽傷を負った。各地で道路が寸断され、交通が規制された。ある道路では50人乗りのバスが落石を受け、1人が死亡、6人が重軽傷を負った。またあちこちで落石のためにつぶれた車が目撃された。約2800人が宿泊していた九寨溝地域の天堂ホテルは、ロビーとレストランが崩壊した。9日未明、死亡者1人、重傷者4人が確認され、宿泊客がホテルの外で夜を明かし、恐怖に震えた。

九寨溝千古情風地域では、2008年の四川省汶川大地震をテーマにした公演中に地震が発生し、建物の一部が崩壊し、公演関係者1人が死亡した。地震発生当時、観客は大地震を再演した特殊効果と勘違いした。現在、九寨溝付近のすべての観光施設は一時閉鎖された。運行が停止していた航空や列車は9日、再開された。

習近平国家主席と李克強首相は、救助活動に全力であたるよう指示したが、9日、避難する観光客を乗せたバスが一度に九寨溝から出ようとして道路が渋滞し、救助車両が進入できないあきれた事態が起こった。一部のバスの運転手が救助車両の専用道路に割り込んだため、救助車両が1時間に5キロも進むことができなかった。

こうした中、9日午前7時27分、九寨溝から北西に2200キロ離れた新疆ウイグル自治区北部のボルタラ・モンゴル自治州精河県でM6.6の地震が発生した。中国地震センター関係者は、「地震帯が異なり、関連の地震ではない」と明らかにした。四川省は約100年間でM7.0以上の強震が8回発生した。四川省がある中国西部の内陸はインドプレートとユーラシアプレートの境界に近く、断層の活動が活発だ。



尹完準 zeitung@donga.com