Go to contents

北朝鮮潜水艦が東海で1週間活動、NHK報道

北朝鮮潜水艦が東海で1週間活動、NHK報道

Posted July. 24, 2017 09:57,   

Updated July. 24, 2017 10:28

한국어

北朝鮮海軍の主力潜水艦が東海(トンヘ)で1週間にわたって活動していると、23日、日本のNHKが米国政府当局者の話として報じた。NHKは、「ディーゼル型のロメオ級(1800トン)潜水艦が(同型としては)これまでの監視記録では最も長い期間にわたって活動している」とし、「米軍は警戒を強めており、これまでになかった特異なな行動の目的を分析中」だと報道した。ロメオ級潜水艦の活動は通常、4日程度で活動を終えていると説明した。

またNHKは、米軍が北朝鮮潜水艦の拠点である咸鏡南道(ハムギョンナムド)の新浦(シンポ)基地で先週、潜水艦発射弾道ミサイル(SLBM)発射技術の実験を行ったことを確認したとし、「北朝鮮が潜水艦関連技術の向上に取り組んでいるものとみられる」と報じた。さらにNHKは、大陸間弾道ミサイル(ICBM)の発射準備をしていると見受けられる動きも、米軍側は確認しているとも伝えた。

これに先立ち、CNNは19日、北朝鮮が2週以内にICBMや中距離弾道ミサイル(IRBM)を発射する可能性があると報じた。北朝鮮専門のウェブサイト「38ノース」も、翌日に、北朝鮮が近くSLBMを新たに発射しようとする動きを捉えたと明らかにした。



張源宰 peacechaos@donga.com