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GSが唐津LNG複合発電4号機を完成、民間の発電容量トップ

GSが唐津LNG複合発電4号機を完成、民間の発電容量トップ

Posted July. 08, 2017 09:10,   

Updated July. 08, 2017 09:15

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GSグループの民間発電会社であるGS・EPSは7日、忠清南道唐津市(チュンチョンナムド・タンジンシ)にある釜谷(プゴク)産業団地で、「環境にやさしい液化天然ガス(LNG)の複合火力発電所4号機」の完成式典を行った。

GSが7000億ウォンを投資して建設したこの発電所は、世界最高水準の約60%の発電効率を備えている。発電容量は900MW規模である。完成式典には、GSグループの許昌秀(ホ・チャンス)会長とオマーン国営石油会社のIsam Al Zadjali社長などが出席した。

GS・EPSは、既存に運営中の発電所を合わせて、計2500MWの発電容量を備えることになった。GS東海(トンへ)電力などの系列会社まで合わせれば、グループ発電設備の総量は4200MWから5100MWへと増えた。2位のSK・E&S(3700MW)との格差を広げ、最大手民間発電会社としての立場をさらに強固にすることになった。

GSグループは今後、LNG発電事業にさらに拍車がかかるものと期待している。最近、政府の電力生産政策が、経済性に加えて、粒子状物質など、環境を考慮する方向に変わっているからだ。GS・EPSはまた、保寧(ボリョン)LNGターミナルを通して、米国からシェールガスを直接導入することにより、価格競争力も高める予定である。

GS・EPSの許榕秀(ホ・ヨンス)社長は同日の記念の辞で、「4号機の完成は、温室効果ガスの削減に向けたパリ気候変動枠組み条約を履行する重要な道しるべになるだろう」と述べた。



金成圭 sunggyu@donga.com