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三星電子、1週間に1兆ウォンずつを稼いだ

三星電子、1週間に1兆ウォンずつを稼いだ

Posted July. 08, 2017 09:10,   

Updated July. 08, 2017 09:15

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三星(サムスン)電子が、半導体「スーパーサイクル」に支えられて、14兆ウォンの営業利益を記録した。四半期基準では過去最大の業績であるとともに、アップルとインテルを超えて、世界メーカー史上最高収益を上げたとみられる。

三星電子は、第2四半期(4~6月)の売上高が60兆ウォン、営業利益が14兆ウォンの暫定業績(連結基準)を記録したと、7日明らかにした。週に約1兆ウォンを稼いだことになる。売上と営業利益共にこれまで最高値だった2013年第3四半期の59兆800億ウォンと10兆1600億ウォンを優に超えている。売上は前年同期比17.8%、営業利益は72.0%が伸びた。営業利益率も過去最高である23.3%で、事業の質も大幅に向上した。

今回の「アーニングサプライズ」は、特に半導体の好況に支えられたものである。証券業界では、時価総額世界首位企業「米アップル」の第2四半期の営業利益を105億5000万ドル(約12兆1947億ウォン)と予想している。三星電子の半導体部門は、今年第1四半期(1~3月)にインテルを営業利益において追い抜いたのに続き、今回は売上も越えたことで、名実共に世界首位の半導体企業になるとみられる。



金成圭 sunggyu@donga.com