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LS電線、3700億ウォン規模のシンガポール超高圧ケーブルを受注

LS電線、3700億ウォン規模のシンガポール超高圧ケーブルを受注

Posted June. 20, 2017 08:57,   

Updated June. 20, 2017 08:58

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LS電線が、シンガポールの超高圧ケーブルプロジェクトの受注に成功したと、19日明らかにした。このプロジェクトは、シンガポール政府が安定的な電力需給のために、2020年まで、シンガポールの南北、東西間の5つの区間に230kV(キロボルト)級のケーブルを設置する大型事業である。総ケーブル所要量だけでも360キロに達する。ソウルと釜山との直線距離である325キロより長い距離を、地下ケーブルでつなぐことになる。受注規模は約3700億ウォンとなる。

LS電線の明魯賢(ミョン・ノヒョン)代表は、「LS電線が保守的なシンガポール電力庁の評価基準を全てクリアし、全体区間を受注したことで、グローバル超高圧ケーブル市場で品質と価格競争力を共に備えていることを証明した」と語った。LS電線は、ベトナム電力ケーブル市場で首位となっているLS電線アジアを通してミャンマーへの投資を拡大し、米国に電力ケーブル生産法人を、フランスに通信ケーブル販売法人を設立するなど、海外市場に積極的に進出している。



徐東一 dong@donga.com