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GAコリア所有の日本ゴルフ場、リゾート評価で1位に

GAコリア所有の日本ゴルフ場、リゾート評価で1位に

Posted May. 26, 2017 08:41,   

Updated May. 26, 2017 08:42

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京畿道(キョンギド)の龍仁(ヨンイン)ゴールドとコリアCCを運営するGAコリアの李東俊(イ・ドンジュン)会長(77・写真)は2007年に海外に目を向け、日本神戸付近の淡路島にあるスプリングGAリゾートを買収した。だが、日本経済が不況に見舞われると、リゾートは始末の悪い厄介者になるとみられた。李会長は「宿泊客の足が途絶え、一時は人件費を賄うことさえ苦しいほど、厳しかった」と振り返った。

危機の中でも李会長は10年近く、サービスの向上とコース管理などに力を入れた。その結果、日本最高のゴルフリゾートに名を連ねた。日本のインターネットの大手旅行サイト「楽天トラベル」が毎年選定するゴルフ場リゾート評価で1位になった。日本にある韓国人所有のリゾートが同部門1位になったのは初めてだという。選定基準は宿泊客の規模と営業実績、施設とサービス、コースの状態などだ。このニュースを伝えた産経新聞は、「日本一は世界どこ出しても最高級であることを意味する」と評価した。

18ホールコースと100室を超えるホテルを備えたリゾートは、全客室が海が望めるうえプールなど多様な付帯施設を運営している。李会長は、「日本の連休中は宿泊の予約が取れなくなるくらいになった。トップの座を守るために継続して頑張りたい」と話した。



金鍾錫 kjs0123@donga.com