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最大走行距離が840キロ、起亜自「ニロPHEV」を発売

最大走行距離が840キロ、起亜自「ニロPHEV」を発売

Posted May. 16, 2017 09:04,   

Updated May. 16, 2017 09:05

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起亜(KIA)自動車は、エコカー専用モデルとして開発した小型スポーツユーティリティ車両SUV)「ニロ」のプラグ・イン・ハイブリッドモデル(ニロPHEV)を披露すると、15日発表した。韓国産SUVのうち、プラグインハイブリッドモデルが出てきたのは今回が初めてだ。起亜自動車によると、ニロPHEVは、フル充電と給油時の走行距離が計840キロに達し、経済性を最大化したのが特徴だ。

起亜自動車はまた、バッテリーの数を減らした「2018ニロ」も発売した。2018ニロは、トランクの背面に搭載した補助バッテリーを、鉛からリチウムイオンに変更し、車両下部の高電圧リチウムイオン電池に合わせた。補助バッテリーを交換する不便が無くなり、トランクスペースは増えた。バッテリーの重量が減り、燃費は向上した。

税制優遇適用後の基準でニロPHEVの価格はプレステージが3305万ウォン、ノーブレスは3535万ウォンだ。プレステージモデルは、政府補助金500万ウォンの恩恵を受ければ、2000万ウォン台で購入できる。2018ニロの価格は2355万〜2785万ウォンとなっている。



韓友信 hanwshin@donga.com