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LGスマートフォンの第1四半期の米市場シェアは20%

LGスマートフォンの第1四半期の米市場シェアは20%

Posted May. 08, 2017 08:46,   

Updated May. 08, 2017 08:49

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LG電子は今年第1四半期(1~3月)、米市場でスマートフォン730万台を販売し、過去最高の市場シェアを記録した。

7日、市場調査機関「ストラテジー&アナリティクス(SA)」によると、LG電子は第1四半期の米市場シェアが20%を記録した。前年同期比2.9%ポイント上昇した記録である。トップはアップル(34.5%)、2位は三星(サムスン)電子(24.6%)となっている。4、5位はそれぞれ、中国ZTE(6.9%)とTCL-アルカテル(4.5%)だったが、3位のLG電子とは差が大きい。

SAは、米国とカナダを含む北米市場で集計しても、LG電子が過去最高の市場シェア(19.6%)を記録したと発表した。販売台数は計760万台。グローバルスマートフォン業界で北米市場は、世界最大のプレミアムフォン市場といわれている。事実上、LG電子が北米市場で3位を固めたという評価も出ている。

今回のLG電子の業績は、今年初めに公開したプレミアムスマートフォンの新製品「G6」の正式発売前に収めたものであり、より大きな意味がある。LG電子の関係者は、「昨年下半期に発売したV20だけでなく、X・Kシリーズなどの中低価格のスマートフォンが根強い人気を集めているおかげで成し遂げた記録だ」と話した。LG電子は、G6の成績が反映される第2四半期(4~6月)は、市場シェアと販売台数がさらに伸びるだろうと期待している。

アップルは、第1四半期に米市場で計1260万台を販売して首位となった。アイフォーン7の人気のおかげだ。都市替えのギャラクシーノート7の生産打切りの影響とギャラクシーS8の発売遅れなどで、厳しい時期を過ごした三星電子は、前年同期の1050万台よりやや少ない900万台を販売した。



徐東一 dong@donga.com