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仁川空港、サービス評価で12年連続世界一

仁川空港、サービス評価で12年連続世界一

Posted March. 08, 2017 07:52,   

Updated March. 08, 2017 07:56

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仁川(インチョン)国際空港が、空港サービス評価(ASQ)で世界首位についた。仁川空港は12年連続でトップを守っている。

7日、仁川空港公社によると、国際空港評議会(ACI)が、昨年1月から12月にかけて、世界の空港利用客を対象に、サービスや施設運営などの満足度について調査した結果、仁川空港は満点(5点)に近い4.99点がつけられて総合首位となった。仁川空港は昨年、手荷物遅れの事態や密入国事件の発生後、サービス改善総合対策をまとめて、空港運営改善事業に乗り出した。

移動型チェックインカウンターの運営やセキュリティチェックの増設などを通して、迅速な出入国手続きが可能となった。また、免税品引渡しの施設を拡充するなど、設備も改善した。このほか、駐車場や公共交通機関の拡充、空港案内サービスも大幅に強化した。

その結果、昨年、仁川空港を利用した旅客は5776万人で、2015年より17.2%が増加した。また、貨物は273万トンを処理した。ACIは、仁川空港が2001年にオープン後、年平均6.7%の旅客増加を示しており、北東アジアのハブ空港として急速に成長したという評価を下している。

仁川空港公社の鄭日永(チョン・イルヨン)社長は、「継続的なサービス改善と第2ターミナルの成功的運営開始を通じて、グローバルリーディング空港としての存在感をきちんと固めていきたい」と明らかにした。



黃金泉 kchwang@donga.com