LG電子は、昨年の戦略スマートフォン「G5」と「V200」は、予約販売を実施しなかった。2015年の「G4」の予約販売時は、10日間で約3万台が売れた。G6への消費者の関心が前作より高いと判断する背景でもある。
LG電子は、事前体験団や体験ブースなどを通じて、消費者らに使いやすさやデザインを直接目で見て感じさせたことが、人気の要因だと見ている。LG・G6の体験ゾーンは、先月27日から、モバイル通信企業3社の販売代理店や大手家電量販店など、約3000カ所で運営されている。特に先月15日から24日にかけて行われたLG・G6の事前体験団応募のイベントには、計20万人を超える応募者が殺到して、1000対1の競争率を記録した。
計45万ウォン相当のプロモーションの特典も人気の要因となっている。LG電子は、すべてのLG・G6の予約購入客に対して、「液晶破損時の無償保証プログラム」と「純正カバー」など、25万ウォン相当の恩恵(サービス)を提供する。また、G6を購入すれば、追加で最大20万ウォン相当のギフト商品を、5000ウォンで購入できる。今年初のプレミアムスマートフォンということも、消費者の心を動かした。LG・G6は、予約販売終了直後の今月10日、韓国で発売される。出庫価格は89万9800ウォン。
李샘물 evey@donga.com