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カーナビアプリは道案内だけ?知っておけば便利な機能

カーナビアプリは道案内だけ?知っておけば便利な機能

Posted January. 14, 2017 08:41,   

Updated January. 14, 2017 08:50

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スマートフォンのカーナビアプリケーションが、さらなる進化を続けている。ドライバーの走行データが蓄積されたことで、移動区間別予想所要時間がより精巧になっている。道案内だけでなく、周辺のグルメ情報やガソリンスタンドの情報まで教えてくれる。

カーナビを「地図」としてだけ使ってきたあなた、Tマップとカカオナビ、この「2大」のスマートフォンカーナビの「100%活用方法」についてまとめた。

#1歳の誕生日の招待はTマップで

国内首位のスマートフォンカーナビ「Tマップ」は、「午後4時ごろに出発すれば、結婚式場には遅れないだろうか?」などの質問に答えてくれる。出発時間や目的地を入力すれば、Tマップが収集した過去の交通情報データを基に予想所要時間を教えてくれる「いつ行こうか」の機能があるからだ。旧正月や秋夕(チュソク、陰暦8月15日の節句)時の帰省タイミングや仁川(インチョン)空港・結婚式場への出発時刻を決めるのに役立つ。

「招待状」機能も結構便利だ。1歳の誕生日や結婚式場の場所が増え、名前も複雑になる傾向に合わせて、客招待を楽にさせる機能だ。Tマップの招待状機能を押して、「キム記者の初誕生日」とタイトルを付けた後、日付や場所を入力すれば、誰でもTマップで「キム記者の初誕生日」を検索するだけで目的地までの案内を受けることができる。3ヶ月後のスケジュールまで登録することができ、無料だ。

スマートフォンのカメラを活用した「ドライブレコーダー」機能もある。ドライブレコーダーのボタンを押すと、前面録画が始まり、ドライブレコーダーがなかったり、故障したときの代用として使うことができる。

周辺の最安値のガソリンスタンドや最寄りのガソリンスタンドも探してくれる。メイン画面で「周辺」ボタンを押してガソリンスタンドを選択すると、該当ガソリンスタンドまでの近道も提供する。目的地周辺の駐車場や飲食店、スーパー、修理工場、銀行、病院も近い順に検索できる。

#目的地も「ハッシュタグ(#)」で共有、カカオナビ

カーナビ業界2位で、Tマップを追っているカカオナビは、ソーシャル機能に強い。

カカオナビで場所を保存する際、「ハッシュタグ(#)」を指定すれば、タグごとにアドレスリストを確認して管理することができる。祝日期間中に訪問する家族や知人の自宅住所を保存する際、「#旧正月」のタグを指定すれば、後で一度で検索できて便利だ。カカオナビの最初の画面の下段にある「タグ」メニューで、自分が指定したタグリストや、カカオナビが提供するお勧めタグリストを確認できる。

カカオトークのメッセージで、様々なカーナビ情報を共有することもできる。場所情報をカカオトークチャットルームで共有すれば、友人がカカオナビをインストールしていなくても、その目的地まで道案内を受けることができる。運転中の現在の位置も、カカオトークメッセージで共有できる。経路案内画面で「位置共有」ボタンを押し、共有するカカオトーク友人を選択すれば、すぐに現在の位置や目的地、予想所要時間が共有される。

カカオナビに車両情報を予め入力しておけば、それに合わせて道案内を受けることもできる。車種に応じて高速道路料金所の料金情報を案内し、ハイパス搭載車両は料金所に近づけば、ハイパス専用車線に案内する。油種を入力しておけば、周辺にあるガソリンスタンドの検索時に、その油種についてリアルタイムで価格情報を教えてくれる。

カカオナビの検索ウィンドウに「目的地名+周辺+業種名」を組み合わせて検索語を入力すれば、希望する結果をすぐに確認できる。たとえば、「弘大(ホンデ)周辺のグルメ店」を検索すると、弘大周辺のグルメ店の名前や住所、現在の位置からの移動距離が表示される。カカオナビもドライブレコーダー機能を支援する。録画サイズや1秒当たりのフレーム、容量、音声録音などの撮影オプションも設定できる。



郭道英 now@donga.com