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起亜自、デトロイトモーターショーで新車公開

起亜自、デトロイトモーターショーで新車公開

Posted January. 09, 2017 08:30,   

Updated January. 09, 2017 08:32

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世界5大モーターショーの一つと言われている「北米国際オート―ショー(デトロイトモーターショー)」が、米デトロイトで8日(現地時間)開幕した。参加企業各社は伝統的に人気のあるセダンモデルの新車を紹介し、先端技術を適用した車両を披露した。国際家電見本市(CES)が最先端車両技術のしのぎを削る場となり、いざ、モーターショーは気が抜けているという見方もある。

そんな中、起亜(キア)自動車は韓国企業の中ではただ一つ、新車を公開する。起亜自が披露する新車は「CK」というプロジェクト名を持つスポーツセダンだ。停止状態から時速100キロに達するのに5.1秒しかかからない。起亜自が出したモデルの中で、加速力が最もいい。起亜自は、上半期(1〜6月)中にCKを国内で発売する予定だ。英自動車専門メディア「オートカー」は、起亜自をメルセデスベンツやトヨタ、レクサス、シボレーなどとともに、デトロイトモーターショーで注目に値する新車公開メーカーに選んだ。このメディアは、CKはアウディA4、BMW3シリーズ、メルセデスベンツC-クラスなどと競争できるだろうと見込んだ。

現代(ヒョンデ)自動車は、今年のモーターショーで新車を発売しない。別途の報道発表会もない。現代自の鄭義宣(チョン・イソン)副会長がCESで紹介したアイオニック自律走行車を含め、計18台の車両を展示する。新車はないが、現代自のジェネシスG90(韓国名はEQ900)はモーターショーの期間中に選定する「2017、北米の今年の車」の候補に挙がっている。



韓友信 hanwshin@donga.com