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韓国日産、BMWコリア、ポルシェコリアの10車種、書類偽造で認証取消し確定

韓国日産、BMWコリア、ポルシェコリアの10車種、書類偽造で認証取消し確定

Posted January. 03, 2017 08:24,   

Updated January. 03, 2017 08:28

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政府は、日産やBMW、ポルシェの車両認証書類偽造を最終確認し、認証取消と計71億7000万ウォンの課徴金を課すことを確定した。

環境部は昨年11月29日、認証書類のミスが摘発された韓国日産やBMWコリア、ポルシェコリアの自動車輸入3社を対象に、最近、聴聞を行った後、このような処分を確定したと2日明らかにした。

これを受け、書類操作が確認された日産の「インフィニティQ50」や「キャシュカイ」、BMWの「X5M」、ポルシェの「マカンSディーゼル」、「カイエンSEハイブリッド」、「カイエンターボ」などの計10車種は最終的に認証が取り消された。すでに生産が打ち切られた4つの車種を除き、現在販売中の6つの車種の場合、販売も打ち切られる。課徴金は、日産が2つの車種で32億ウォン、BMWは1つの車種で3億7000万ウォン、ポルシェは7つの車種で36億ウォンとなる。

環境部は、該当自動車輸入会社各社が認証申請車両とは異なる車両の試験成績書を使って認証を受けたため、大気環境保全法第55条の違反で、認証を取り消すべきだと判断したと明らかにした。

同日環境部は、韓国日産については、認証書類偽造容疑で検察に告発したと明らかにした。違反内容が軽微なBMWや検察に自主的に通報したポルシェは、告発対象から外した。



林賢錫 lhs@donga.com