現代起亜(ヒョンデ・ギア)自動車が、ドイツの品質調査でそれぞれ1位と4位につき、海外で競争力を認められた。
18日、ドイツ自動車専門誌「アウトビルト」が発表した「2016の品質調査」によると、評価対象20ブランドのうち、現代自動車は日本のマツダと首位タイ、起亜自動車は日本のトヨタと4位タイについた。現代自は昨年は3位、起亜自は首位だった。
3位はミニ、6位はボルボ、7位タイはベンツとオペル、9位は日産、10位タイはアウディとBMW、ダチアだった。ディーゼルゲートの議論で世界をおお騒がせたフォルクスワーゲンは、昨年の18位から19位タイに下がり、スコダと共に最下位となった。アウトビルトによる品質調査は、ドイツで販売している自動車ブランドの品質満足度や10万キロの耐久性評価、リコール現状、顧客苦情、定期検査の結果などをまとめて評価する。
李恩澤 nabi@donga.com