21日、国内モバイル通信業界によると、ギャラクシーS7は11日、ブルーコーラルモデルの追加発売後、一日の平均販売台数が1万5000台を超えたことが集計の結果分かった。ブルーコーラルのモデルが出る前より、一日平均の販売台数が2000台以上伸びた。一方、先月末の国内市場での発売後、トップの座を守り続けてきたアイフォーン7は、一日の販売台数が初期の2万台から1万台程度減って、2位に落ちた。
アイフォーン7とギャラクシーS7は先月からトップの座を巡って争っている。国内リサーチ会社「アトラスリサーチ」によると、9月と10月にトップを守ってきたギャラクシーS7は、アイフォーン7が発売された10月第4週からトップの座を明け渡した。モバイル通信業界の関係者は、「ブルーコーラルカラーだけが、発売最初の週末に1万台以上が売れた」と言い、「供給を受け次第、販売したことになる」と説明した。
三星電子は、ブルーコーラルに次いで、来月初めには従来のギャラクシーS7の「ブラックオニックス」カラーに光沢を強化した光沢ブラックカラーを追加発売する。
モバイル通信業界の関係者は、「三星が来月新しいブラックカラーを発売すれば、ギャラクシーS8が出るまで、安定的にギャラクシーS7の販売を牽引していくだろう」と見込んだ。
金志炫 jhk85@donga.com