現代自は16日(現地時間)、エクアドルのグアヤキル市で、「現代自動車40周年記念式典」を開き、アイオニック新車発表会と試乗会とを一緒に行ったと明らかにした。グアヤキル市は1976年6月、現代自が初めて輸出した「ポニー」6台が入港した港町だ。
現代自は、持続的な輸出成長のおかげで、1976年から今年10月まで、184か国で新車2363万2832台(累積基準)を輸出したと明らかにした。現代自の関係者は、「輸出台数分のアバンテを一列に並べれば、地球の周り(約4万キロ)を2.7周する距離だ」と説明した。
現代・起亜(キア)自動車は今年、欧州市場でも善戦している。18日、欧州自動車工業会(ACEA)によると、現代自は今年1〜10月、欧州連合(EU)の28メンバー国市場で、計41万5360台を販売し、昨年同期より販売台数が8.6%伸びた。起亜自動車も同期間、前年比13.8%増の36万3755台の新車が欧州市場で売れた。
このような好業績を受け、現代・起亜自動車の欧州市場での新車販売シェアは、昨年同期より0.2%ポイント高の6.3%を記録した。一方、欧州市場で日本トヨタグループの新車販売シェアは4.2%、日産は3.7%を記録し、昨年と同様か小幅に下落した。
鄭旻志 jmj@donga.com