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ネイバー、四半期売上が1兆ウォンを初突破

ネイバー、四半期売上が1兆ウォンを初突破

Posted October. 28, 2016 09:51,   

Updated October. 28, 2016 10:19

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27日、国内主要企業各社の第3四半期(7〜9月)の業績発表で、ネイバーが四半期売上基準で初めて1兆ウォンを突破し、営業利益でも好調を見せた。一方、起亜(キア)自動車などの伝統的製造会社各社は、グローバル景気低迷の影響を受け、芳しくない業績を見せて、対照をなした。

ネイバーは同日、第3四半期の業績発表を通じて、売上が前年同期比20.5%高の1兆131億ウォンを記録したと明らかにした。子会社「ライン」の成功的安着やモバイル広告成長などのおかげで、四半期売上史上初の1兆ウォン時代を切り開いたのだ。営業利益は前年同期比27.6%高の2823億ウォンと集計された。

海外売上は、前年同期比24.7%高の3707億ウォンで、全体売上の37%を占めた。史上最大値といえる。広告売上は前年同期比27.7%高の7495億ウォンだ。

ネイバーの韓聖淑(ハン・ソンスク)サービス総括副社長は、最高経営者(CEO)内定後初の公式席上だった同日、業績発表会場で、「金相憲(キム・サンホン)代表を含めた内部経営陣とネイバーをどのように率いていくかについて準備しており、近いうちに別途の時間を設けて、これを発表したいと思う」と明らかにした。

同日、起亜自は第3四半期売上が前年同期比3.1%減の12兆6988億ウォン、営業利益は22.5%減の5248億ウォンだと発表した。

起亜自の海外工場での生産は、先月稼働したメキシコ新工場の影響で、前年同期比30.3%が伸びたが、国内工場での生産は、内需販売減少や労働組合のストなどで、前年同期比14.6%減少した。

起亜自は、ブラジルやロシアなどの新興諸国の景気低迷やグローバル経済成長率の下落で、今年の目標だった年312万台の販売は難しいだろうと見込んだ。ただ、第4四半期(10〜12月)にメキシコ新工場を通じて新興市場を攻略し、RV(レジャー用車両)の割合を拡大して、売上を最大限に伸ばすという戦略だ。

SKテレコムは、第3四半期の売上が三星電子のスマートフォン「ギャラクシーノート7」の生産打切りの影響で、前年同期比0.4%減少の4兆2438億ウォン、営業利益は13.5%減少の4243億ウォンだと公示した。

Sオイルの第3四半期の業績は、売上高4兆1379億ウォン、営業利益1162億ウォンであることが明らかになった。営業利益は前年同期比620.1%伸びたものの、史上最大業績を上げた第2四半期よりは82%も減少した。

製薬会社である緑十字(ノクシブジャ)の第3四半期の業績は、売上高が前年同期比11%高の3276億ウォン、営業利益は28%減の346億ウォンと集計され、韓美(ハンミ)薬品は、第3四半期の売上が前年同期比18%減って2197億ウォン、営業利益は62%減って138億ウォンだと明らかにした。



신무경 기자 · 김성모 シン・ムギョン キム・ソンモ記者 기자