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滑らかになったグレンジャーIG、スマート機能が大幅に増える

滑らかになったグレンジャーIG、スマート機能が大幅に増える

Posted October. 26, 2016 08:29,   

Updated October. 26, 2016 08:32

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年末の国内自動車市場で期待作と言われている現代(ヒョンデ)自動車の新型グレンジャー(グレンジャーIG、写真)がベールを脱いだ。

現代自は25日、ソウル瑞草区(ソチョグ)にあるザ・ケイホテルで、出入り記者団に対してグレンジャーIGの実物を公開し、事前メディア向け説明会を開いた。かつてのモデルであるグレンジャーHGに比べ、さらに簡潔で滑らかになったデザインや多様なスマート機能で、今後、現代自が販売業績をけん引するものと期待しているモデルだ。

グレンジャーIGは、先月発売された「ホットハッチi30」に初めて適用された「カスケ―ディンググリル」を前面部に適用した。韓国陶磁器の曲線から取ってきたカスケ―ディンググリルは、今後発売される現代自のすべての車種に適用される予定だ。後部は、かつてのモデルでテールライトを横につなげたデザインを維持するものの、よりシンプルに変えた。また、二つのテールライトを繋ぐ真ん中の部分も、照明が入るように変えた。

現代自は、自動緊急ブレーキシステム(AEB)、後側方衝突防止支援システム(ABSD)、不注意運転警報システム(DAA)など、計6件の安全や利便補助装置で構成された「現代スマートセンス」を、グレンジャーIGに初めて適用した。エンジンは、ラムダII3.0GDI、R2.2e-VGT、セタII2.4GDIの3種類が適用される。

最近、米国で欠陥を巡る議論が起きたセタIIのエンジンが搭載されたことについて、同日、現代自の関係者は、「国内で生産されるセタIIのエンジンは何ら問題がない」と言い、「欠陥議論が起きたことについて謝罪する」と語った。発売は11月半ば以降を予定しており、価格はまだ公開されていない。



이은택 イ・ウンテク記者 기자nabi@donga.com