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双龍自の9月までの販売台数は2002年以降最大、営業利益は200億ウォン

双龍自の9月までの販売台数は2002年以降最大、営業利益は200億ウォン

Posted October. 20, 2016 07:23,   

Updated October. 20, 2016 07:36

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双龍(サンヨン)自動車がティボリの人気のおかげで、14年ぶりに第1〜第3四半期(1〜9月)の累積販売台数で最高を記録した。19日、双龍自は今年第3四半期まで、計11万1683台の販売台数を記録し、売上高は2兆6279億ウォン、営業利益は200億ウォンを記録したと明らかにした。同期間の当期純利益も230億ウォンを記録し、2007年以降9年ぶりに黒字に転じた。これは、同期間の累積販売台数基準で、2002年(11万7125台)以来最高の業績だ。昨年同期に比べ、販売台数は7.5%、売り上げは8.8%伸びた。第3四半期(7〜9月)の業績は37106台の販売、売上高は8508億ウォン、営業損失は73億ウォンを記録した。

双龍自の「サプライズ業績」を率いたのは、ほかならぬ人気モデル「ティボリ」だ。ティボリは、発売当初から洗練されたデザインで小型スポーツユーティリティ車両(SUV)市場の先頭走者として注目を集め、若者層から愛されてきた。ティボリのグローバル販売台数は、昨年第3四半期までの累積台数は4万3523台だったが、今年は同期間6万780台と、39.7%も伸びた。これには今年新たに発売された「ティボリエア」の販売効果も影響を及ぼした。双龍自の全販売台数の約54%を、ティボリやティボリエアが占めたことになる。

双龍自は、第4四半期(10〜12月)の業績も期待している。双龍自の関係者は、「パワートレインをアップグレードさせて新しく発売したコランドスポーツやティボリが、世界市場でさらに人気を集めるだろうとみている」とし、「第4四半期の販売はさらに拡大されるだろう」と語った。双龍自の崔鍾植(チェ・ジョンシク)代表取締役は、「国内外市場の状況が不確実な中でも、ティボリブランドの成長のおかげで、黒字基調を維持している」とし、「今年は全体業績の黒字転換も必ず達成したい」と話した。



이은택 イ・ウンテク記者 기자nabi@donga.com