電子業界の関係者は、「最近、韓国国内スマートフォン市場では一日に1万台さえ売れれば、『大ヒット』と言われている状況を考慮すれば、13日間で1か月以上の物量を全て売ったことになる」と説明した。
特に、ギャラクシーノートシリーズはギャラクシーSシリーズに比べ大衆的でない上、価格も割高であることを考慮すれば、今回の予約販売成績は相当な意味があるという声が出ている。全予約販売台数のうち、新しい色であるブルーコーラルが半分以上を占めているという。
ギャラクシーノート7は、韓国だけでなく、グローバル市場でも爆発的な初期反応を得ており、まだ公式販売日付を確定していない一部の国では、販売開始日を今月末から9月初めに遅らせている。すでに、19日と発売日が決まっている北米や韓国市場を除き、欧州やアジア地域の国々では、来月2日から販売される予定だ。
一方、予約販売が殺到して製品配送が遅れることが予想されている中、三星電子は23日までと決めていた開通期限の延長を検討している。三星電子は23日まで開通を完了した予約購入者に対し、「ギアフィット2」などをプレゼントすることにした。
三星電子の関係者は、「配送を12日から開始しているが、23日までに物理的に配送が不可能な場合もありそうなので、開通期限を延ばすことを社内で検討している」と語った。
김지현기자 キム・ジヒョン記者 jhk85@donga.com