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LGハウシス、北米車シート市場を本格攻略

LGハウシス、北米車シート市場を本格攻略

Posted April. 21, 2016 07:24,   

Updated April. 21, 2016 07:33

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LGハウシスが、米国に自動車シートの生地工場を建設して、北米市場攻略に乗り出した。LGハウシスは19日(現地時間)、米ジョージア州ゴードンカウンティで、この工場の完成式典を行った。2014年7月の着工後、4000万ドル(約452億ウォン)を投資したこの工場は、年間600万平方メートルの自動車シート用生地を生産できる。

LGハウシスは、この工場で生産した生地を北米地域に位置している現代・起亜(ヒョンデ・キア)自動車やジェネラルモーターズ(GM)、クライスラーなどに供給する予定だ。LGハウシスは昨年10月、世界トップの自動車シートメーカーである米ジョンソンコントロールズから「今年のサプライヤー」に選ばれるなど、生地製品の競争力が認められている。LGハウシスは、北米地域の自動車生産台数が増え続けているので、計器盤やドア用生地生産工場を追加建設することも検討している。

LGハウシスは、ジョージア工場の完成で、自動車生地のグローバル生産能力が年間3700万平方メートル規模に膨らんだ。LGハウシスは、蔚山(ウルサン)と中国天津に、年間生産2500万平方メートルと600万平方メートル規模の生地工場を運営している。

LGハウシスの呉長洙(オ・チャンス)社長は同日の完成式典で、「2004年に人工大理石生産法人を設立したLGハウシスは、米国だけでも400人余りの役員や従業員を抱える会社に成長した」と話した。



김창덕기자 キム・チャンドク記者 drake007@donga.com