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予想された三星電子の業績不振、第1四半期の営業利益は6兆2000億

予想された三星電子の業績不振、第1四半期の営業利益は6兆2000億

Posted April. 06, 2019 08:57,   

Updated April. 06, 2019 08:57

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三星(サムスン)電子が予告したとおり、5日、「アーニングショック」並みの第1四半期(1〜3月)の業績を発表した。売上高は52兆ウォンで、営業利益は6兆2000億ウォンであり、営業利益は前期(10兆8000億ウォン)より42.6%減少し、1年前(15兆6400億ウォン)に比べれば60.4%も減少した。三星電子の四半期の営業利益が10兆ウォンを下回ったのは、2017年第1四半期(9兆9000億ウォン)以降初めてだ。

三星電子は、先月26日自主公示を通じて、メモリー半導体とディスプレイ事業環境の悪化により、第1四半期の業績は市場の期待を大きく下回るだろうと発表している。

電子業界からは、下半期に入ってこそ、半導体とディスプレイ業況が徐々に改善するだろうという見通しが出ている。半導体業界の関係者は、「第3四半期(7〜9月)の後半から需要が蘇るだろう」と予想した。

一方、同日、LG電子はこれまでの第1四半期の中では2番目に多い14兆9159億ウォンの売上を上げたと公示した。営業利益は8996億ウォンで、市場予測値の平均(8000億ウォン)を大きく上回った。特に生活家電事業は、空気清浄機や衣類管理機、乾燥機など粒子状物質の「新家電」市場が急成長したことで、第1四半期史上初めて売上5兆ウォン、営業利益6000億ウォンを突破したと見られる。


金志炫 jhk85@donga.com · 許桐準 hungry@donga.com