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世界初!SKTが5G通信に量子技術を採用

世界初!SKTが5G通信に量子技術を採用

Posted March. 19, 2019 07:49,   

Updated March. 19, 2019 07:49

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SKテレコムは、光の最小単位である光子のパスワードを乗せて送信する量子通信技術を、世界に先駆けて5世代(5G)移動通信に採用する。SKテレコムは今月から5G加入者の認証サーバに、子会社だIDQが開発した量子乱数発生器(QRNG)を採用すると、18日発表した。この装置は、量子の特性を利用して予測不可能でパターンのない乱数(純粋乱数)を作る装置で、ハッキングのリスクを封鎖する。SKテレコムは来月からロング・ターム・エボリューション(LTE)網にも拡大採用する予定だ。

SKテレコムの関係者は、「スーパーコンピュータよりデータ処理速度が1億倍も速い量子コンピュータが本格的に登場したことで、既存のパスワードシステムが隙を見せている」とし、「5G時代には、自律走行や金融、遠隔医療など、相互に異なる産業分野で膨大な量のデータが行き来するのでセキュリティがさらに重要になった」と説明した。


申東秦 shine@donga.com