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「インスタグラムがK-POPとeスポーツのグローバル広報プラットフォームになってほしい」

「インスタグラムがK-POPとeスポーツのグローバル広報プラットフォームになってほしい」

Posted March. 12, 2019 08:29,   

Updated March. 12, 2019 08:29

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世界の10億人以上が利用するソーシャルネットワークサービス(SNS)・インスタグラムの代表が、韓国の代表的コンテンツとしてK-POPとeスポーツを挙げた。今年はeコマース機能を強化するという計画も明らかにした。

インスタグラムのアダム・モッセーリ代表は11日、ソウル江南区(カンナムグ)にあるフェイスブックコリアのオフィスで行った記者懇談会で、「インスタグラムが韓国を全世界に知らせるプラットフォームになってほしい」とし、「eスポーツとK-POPが最も注目されている韓流コンテンツだ」と明らかにした。モッセーリ代表は、昨年10月の就任後、初の海外訪問国として韓国を選んだ。先週末に訪韓してeスポーツ「リーグ・オブ・レジェンド」の大会と音楽放送番組を観覧した。

モッセーリ代表は、「K-POPは、2015年から4年間インスタグラムの最高人気ジャンルの一つだ」とし、「最近はeスポーツの人気が急成長している」と語った。韓国で3ヶ月間eスポーツ関連コンテンツに関するコメントの投稿や、「いいね」をクリックした利用者は100万人を超える。

24時間後に消える写真と映像で日常を共有する「ストーリー」機能が韓国国内の若年層の間で好評を得ている点にも注目した。モッセーリ代表は、「ストーリーは24時間後に削除されるため、利用者が気軽に、より楽に自分を表現できるし、これはインスタグラムのモットーとも一致している」と述べた。昨年12月基準の国内一日のストーリー掲示物は、前年より50%以上増加しており、このうち高校生と大学生の利用者が40%を占めている。毎日、世界の5億人以上のアカウントがストーリーを利用している。

今年はインスタグラムを通じてショッピング機能を強化したいというビジョンも発表した。モッセーリ代表は、「インスタグラムで活動する流通業者、販売業者、クリエイターなどをつなげて、便利なショッピングツールを提供することについて思案中である」と語った。インスタグラムは、利用者拡大のために、三星(サムスン)電子の最新スマートフォン・ギャラクシーS10にインスタグラムのコンテンツを簡単に作って共有できるように、「インスタグラム・カメラモード」機能を基本搭載する予定だ。


申東秦 shine@donga.com