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新世界、4兆5000億ウォンをかけて華城テーマパークを建設

新世界、4兆5000億ウォンをかけて華城テーマパークを建設

Posted March. 01, 2019 09:38,   

Updated March. 01, 2019 09:38

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10年以上も漂流してきた「華城(ファソン)国際テーマパーク」事業が再開される。新世界(シンセゲ)プロパティコンソーシアムは、京畿松山(キョンギ・ソンサン)グリーンシティ(鳥瞰図)内の華城国際テーマパークの複合開発事業を主管する優先交渉対象者に選ばれたと、28日明らかにした。

新世界プロパティコンソーシアムは、スターフィールドで有名な新世界プロパティと新世界建設で構成されている。コンソーシアムは、総事業費4兆5700億ウォンを投資して、京畿華城市松山面一帯315万平方キロメートルの敷地にテーマパーク施設と休養やレジャー、商業施設を備えた複合観光団地を造成する計画だ。2021年に工事を開始し、2026年にテーマパークを1次オープンし、2031年に全体完成を目指している。

新世界グループは、多様で独創的なコンセプトを適用した「世の中になかったテーマパーク」を披露する計画だ。K-POPなどの韓流文化空間をはじめ、始華(シファ)湖、恐竜卵の化石地などの観光資源と連携したコンテンツが建設される予定だ。

また、新世界は、松山グリーンシティを「スマート-グリーン観光都市」に育成するためにテーマパーク、商業、住宅団地内にスマート交通システムを構築し、既存の始華湖の入り江を生かした親水空間を造成する計画だ。新世界プロパティのイム・ヨンロク代表は、「国や地域経済の活性化に貢献できるように、北東アジア最高のグローバル観光都市を建設したい」と語った。

これに先立って、京畿道と華城市、韓国水資源公社は、2007年と2015年に華城国際テーマパーク事業を推進したが、優先交渉対象者の資金難などで失敗に終わったことがある。


ヨム・ヒジン記者 salthj@donga.com