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三星電子、13年連続で世界テレビ市場トップ

三星電子、13年連続で世界テレビ市場トップ

Posted February. 25, 2019 07:45,   

Updated February. 25, 2019 07:45

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三星(サムスン)電子が世界のテレビ市場で13年連続首位となった。24日、市場調査会社IHSマキトによると、三星電子は2018年に世界テレビ市場で、金額基準で29%、数量基準で18.7%のシェアを記録した。2006年に金額と台数基準で共に首位となった後、昨年まで安定した成長を続けてきて首位を守ってきた。

三星電子側は、「昨年超大型・QLEDテレビの販売が伸びたことが、金額基準でシェアを高めることに大きく貢献した」と明らかにした。75インチ以上の超大型テレビ市場で、三星電子は54.4%のシェアを、2500ドル(約280万ウォン)以上のプレミアムテレビ市場では44.3%のシェアを占めた。

三星電子が昨年販売したテレビの平均サイズは46.8インで、大型テレビの販売が伸び続ける傾向にある。会社側は、「50インチ以上の製品の割合が全体販売台数の半分近くを占めている」とし、「昨年、三星電子が販売したテレビ全体を面積に換算すれば、約30平方キロメートルで汝矣島(ヨイド)面積の約10倍にのぼる」と説明した。三星電子は今年、QLED8Kテレビの98インチを新規発売し、ラインナップの半分以上を75インチ以上に設定するなど、超大型、高級市場攻略をさらに強化する方針だ。


許桐準 hungry@donga.com