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音楽検索の強者ソウルブースター…インテリジェント型走行のソレント…

音楽検索の強者ソウルブースター…インテリジェント型走行のソレント…

Posted January. 30, 2019 10:13,   

Updated January. 30, 2019 10:13

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今年もスポーツ用多目的車(SUV)の風が激しい。昨年末に発売した現代(ヒョンデ)自動車の大型SUVパリセードに続き、様々な新車が出撃を待っている。小型から大型まで様々なSUVが今年の自動車市場を盛り上げる見通しだ。

小型SUV市場では、起亜(キア)自のソウルブースターが今月中旬に初披露された。ソウルブースターは、2008年に第1世代、2013年に2世代を経て、6年ぶりにリリースする第3世代モデル。最高出力が204馬力のパワフルな走行性能、完全に新しくなったハイテクデザイン、最先端のマルチメディア機能などが特徴だというのが会社側の説明だ。

ソウルブースターは、特に若い層をターゲットにしただけに、車内のエンターテイメント機能が目立つ。ボタン一つでラジオで再生中の音楽の歌手やタイトルなどの曲情報を簡単に確認できる「サウンドハウンド」の音楽検索機能もある。また、カカオの人工知能(AI)プラットフォーム・カカオI(アイ)の音声認識サーバを活用した「サーバ型音声認識」など、様々な情報技術(IT)の仕様を適用して運転の楽しさを高めた。起亜自は、中型SUVソレントの2020年型も最近発売した。先端安全仕様の基本適用範囲を拡大し、新しい技術の搭載、基本トリム仕様の強化などで商品の競争力を高めたというのが起亜自動車の説明。

ディーゼルモデルの全トリムに、既存の基本仕様である前方衝突防止補助(FCA)と前方衝突警告(FCW)のほか、車線離脱防止補助(LKA)、車線逸脱警告(LDW)、運転者注意警告(DAW)、ハイビーム補助(HBA)等様々な先端インテリジェント型走行安全技術(ADAS)を標準搭載した。今年3月には、韓国SUVの元祖ともいえる双竜(サンヨン)自動車のコランドブランドの新しいモデルが出てくる。双竜自動車は最近、プロジェクト名「C300」で開発した新車の名前をコランドに確定した。公開されたティーザーイメージを見れば、コランドは、2011年に準中型SUVのコランドCで生まれ変わってから8年ぶり再び完全に新しい姿で披露する見通しだ。コランドは、先端安全仕様を強化し、新型パワートレインを適用した中型SUV級として出ることが分かっている。輸入車の中では、シトロエンが最近発売した都心型コンパクトSUV「2019年型ニューC4カットゥースSUV」がある。6段自動変速機と120馬力のBlueHDiディーゼルエンジン、12種類の走行補助装置を加えて、走行性能と快適性を大幅に向上させたのが特徴だというのがシトロエン側の説明だ。価格はフィール(Feel)トリム(モデル)が2980万ウォン、シャイン(Shine)トリムは3290万ウォン台となっている。


金玹秀 kimhs@donga.com