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米西部からベトナムまで…ロッテがホテル事業の海外展開に本腰

米西部からベトナムまで…ロッテがホテル事業の海外展開に本腰

Posted January. 07, 2019 07:24,   

Updated January. 07, 2019 07:24

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ベトナムのホーチミンを皮切りに、2013年から世界のホテル市場に本格的に参入したロッテが、ベトナムにホテルを追加オープンする。米国でも、ニューヨークに続き西部の大都市ロサンゼルスとサンフランシスコにまで「ホテル領土」の拡大を進めている。「グローバルチェーン構築」に力を入れているホテルロッテだけでなくホテル新羅(シルラ)も年内の海外進出を進めている。

●ロッテ、ベトナムと米国でのホテル展開を拡大

6日、関連業界によると、ホテルロッテは2022年12月、ベトナムのハノイに4つ星のブティックホテルブランド「L7」をオープンする予定だ。2024年2月には、ホーチミンに5つ星のホテルをオープンする。グループ内系列会社間の複合事業の一環として、この2ヵ所にはショッピングモール、デパート、映画館なども建設する予定だ。ロッテはこれに先立って、2013年にホーチミンのロッテレジェンドホテルサイゴンを皮切りにロッテホテルハノイ(2014年)などベトナムにおけるホテル展開に力を入れてきた。まだ初期段階ではあるが、ロッテはダナンとニャチャンにも委託運営方式の4つ星ホテルの建設を進めているという。

ベトナムは、辛東彬(シン・ドンビン)ロッテグループ会長が以前から力を入れている重要市場の一つ。辛会長は副会長時代から「ブリックス(BRICs=ブラジル、ロシア、インド、中国)」の代わりに、「VRICs(ベトナム、ロシア、インドネシア、中国)」を強調してきた。最近経営に復帰した後、辛会長が初の海外日程をこなしたのもベトナムだ。事業が計画通りに進められれば、ロッテはベトナムだけで6つのホテルを運営することになる。

ホテルロッテは、米国など先進国市場にも積極的に進出している。2015年に130年の伝統を誇るニューヨークパレスホテルを8700億ウォンで買収したのに続き、最近は米西部の大都市ロサンゼルスとサンフランシスコでもホテル事業を進めている。米東部と西部の主要都市にロッテホテルを展開することで、ロッテをグローバルホテルブランドとして育成するという戦略とみられる。

ホテルロッテは現在、米国、ロシア、日本、ベトナム、ミャンマーなどで11のホテルを直営または委託運営している。今後も引き続き、グローバル市場への進出に拍車をかけるとみられる。金正煥(キム・ジョンファン)ホテルロッテ代表は最近、「グローバルチェーンのインフラ構築」を主な経営方針として打ち出した。米国など今後新たに進出する市場のほとんどは、投入コストを削減しながらブランドを広く知られる委託方式で運営すると予想される。

●大手ホテルの海外のシェア争い本格化か

最近、韓国のホテルブランドが海外展開を拡大しながら、海外市場におけるシェア争いも激化している。ホテル新羅は、米シリコンバレーにビジネスホテルのオープンを進めており、今年末までにベトナムのダナンに新規ホテルブランド「新羅モノグラム」を展開する予定だ。ホテル新羅の関係者は、「ダナンに続いてハノイ、ホーチミンなどを検討しており、海外の約10ヵ所に委託経営方式で進出する計画だ」と話した。ホテル新羅は2006年から中国蘇州でジンジーレイクホテルを委託運営している。

ホテル業界の関係者は、「国内のホテル市場が飽和状態に達したので、そこから抜け出す狙いもあるが、韓国ブランドをグローバルブランドに育成するという積極的な意志が込められた動きだ」とし、「これから海外の主要観光地と都市で、韓国ブランドのホテルを見る機会が増えるだろう」と話した。


カン・スンヒョン記者 ヨム・ヒジン記者 byhuman@donga.com · salthj@donga.com