Go to contents

今年の世界の半導体投資120兆ウォンの見通し…三星電子が21%て圧倒的首位

今年の世界の半導体投資120兆ウォンの見通し…三星電子が21%て圧倒的首位

Posted December. 01, 2018 08:41,   

Updated December. 01, 2018 08:41

한국어

今年のグローバル半導体業界の設備投資額が、史上初めて1000億ドル(約112兆ウォン)を超えると予想された。30日、グローバル市場調査会社ICインサイツによると、今年の世界半導体メーカーの全体施設投資の予想額は1071億4000万ドル(約120兆1253億ウォン)で、過去最高だった昨年(934億7700万ドル)より15%が増えた。メーカー別では、三星(サムスン)電子が昨年(242億3200万ドル)より7%減少したが、226億2000万ドル(約25兆3615億ウォン)で首位を維持した。業界投資額合計の21.1%もある。

インテルは昨年より32%増の155億ドル(約17兆3786億ウォン)で2位となった。続いてSKハイニックス(128億ドル・約14兆3513億ウォン)が昨年(80億9100万ドル)より投資を58%増やして、台湾のTSMC(102億5000万ドル・約11兆4923億ウォン)を抜いて3位に上がった。

ICインサイツは、「昨年と今年に続く三星電子の大規模な投資は、長期的には市場に影響を与えるだろう」とし、「ただ、来年はメジャーメーカーも設備投資の速度を調整するだろう」と予想した。半導体業界では、三星電子とSKハイニックスが主導してきた大規模な設備投資が、過剰供給などの副作用をもたらすだろうという否定的な見方が出ているが、それと同時に「技術超格差」を維持するための戦略という前向きな評価も依然変わっていない。


金志炫 jhk85@donga.com