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「プレミアム」三星-LG、グローバルテレビで1位と2位を固め

「プレミアム」三星-LG、グローバルテレビで1位と2位を固め

Posted November. 23, 2018 07:30,   

Updated November. 23, 2018 07:30

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今年第3四半期のグローバルテレビ市場は、昨年に比べて出荷台数基準では横ばいだったが、金額で計算すれば27.8%も急増したことが分かった。世界市場1位と2位の三星(サムスン)電子とLG電子の「プレミアム戦略」が功を奏して、高価なテレビが売れたおかげだ。特に、三星電子は超大型テレビ市場で50%を超えるシェアを記録し、2006年第3四半期以降、49期連続で首位を守った。

22日、グローバル市場調査会社IHSマキトのレポートによると、第3四半期の世界テレビの出荷台数は5496万1000台で、昨年の同期(5489万5000台)に比べて0.1%の増加にとどまった。しかし、金額では1年前(211億9200万ドル)より27.8%も急増して270億7780万ドルと調査された。

メーカー別のシェア(売上高基準)は、三星電子が28.4%で1位を守り、LG電子(15.4%)と日本のソニー(9.5%)、中国のTCL(6.7%)とハイセンス(6.5%)などの順だった。三星電子は、特に1台当たりが2500ドル以上の超高価市場のシェアが48.2%に達し、75インチ以上の超大型市場では54.1%を占めた。

三星電子が昨年初披露した「QLEDテレビ」は、第3四半期は66万3000台が売れて、初めてLG電子が主力で販売しているオーレッドテレビ(55万9000台)を上回った。IHSは、来年から2022年までは、QLEDテレビはオーレッドテレビに追い越しを許さないだろうと予想した。


金志炫 jhk85@donga.com