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KAI、今年1年間で700人採用…設立以来最大規模

KAI、今年1年間で700人採用…設立以来最大規模

Posted November. 20, 2018 08:25,   

Updated November. 20, 2018 08:25

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韓国航空宇宙産業(KAI)が今年4月から年末までに研究開発(R&D)部門などで1999年の設立以来最大規模となる700人を採用する。昨年10月に就任したキム・ジョウォンKAI社長(61・写真)が、「構成員たちとともに発展し成長することで、会社の持続的な成長を図ることができる」と言い、人材経営を強調したことを受けた取り組みだ。キム社長は、韓国型戦闘機(KF-X)、小型武装・民需ヘリコプター(LAH・LCH)事業、次期中型衛星事業といった大型国家戦略事業を推進するためには多くの人材が必要だと判断した。

KAIの全職員は4500人だが、そのうちの40%がR&D人材だ。KAIは、高級人材養成に向けて、△リーダシップ教育、△職務教育、△中核人材、△自己啓発の4項目を軸にした人材開発に取り組むことにした。そのために、今年上半期にR&D、生産、経営支援、営業を再整備し、新たに178の職務教育を再整備した。専門教育施設の「航空教育院」(研修院)の建設も予定している。

一方、KAIは19日、中小企業振興公団と「航空分野の大・中小企業の同伴成長に向けた業務取り決め」を結び、協力会社の人材に対する支援も行うことにした。


裵碩俊 eulius@donga.com