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伝説のゲームをモバイルで…「ゲーム・コリア」の復活か

伝説のゲームをモバイルで…「ゲーム・コリア」の復活か

Posted November. 09, 2018 07:37,   

Updated November. 09, 2018 07:37

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ネクソンやネットマーブル、NCソフトの国内「ビッグ3」のゲーム会社は、来年に多ければ30種の新作を「大放出」する。今年一年間停滞したゲーム産業が、来年に発売されるゲームを足掛かりに蘇るかどうかに注目が集まっている。

●NCソフト、来年5種を大量発売

「リネージュとブレード&ソウル、アイオンをモバイルで3次元(3D)グラフィックスで完全に生まれ変わらせる」(金沢辰NCソフト代表)

NCソフトは8日記者懇談会を開き、来年にリネージュ2M、アイオン2、ブレード&ソウルM、ブレード&ソウル2、ブレード&ソウルSのモバイル新作5種を発売すると発表した。NCソフトが一年に新作5種を次々と発売するのは今回が初めてだ。リネージュ、アイオン、ブレード&ソウルは、NCソフトの成長を牽引する代表的知的財産権(IP)である。

金代表は「かつてパソコン版のブレード&ソウルを作る時、一部からはオンラインゲームの特性上、途中に切れる現象が発生して『アクション(躍動感)』を具現するのは難しいと見たが、私たちはそれを実現した」とし、「通信環境がより複雑なモバイルにおいても、臨場感あふれる大規模な戦闘とアクションシーンを作り出すことができる」と自信を示した。

NCソフトは、代表IPをモバイルだけでなく、コンソール(ビデオゲーム機)でも楽しめるように準備している。モバイルでゲームをやり、途中でパソコンやコンソールなどでプレイを続けることができるようにするという。これと関連して金代表は前日、マイクロソフト(MS)のサトヤ・ナデラ最高経営責任者(CEO)と会ってXボックス(MSのコンソール)、クラウド、人工知能(AI)の分野での協業について議論した。また、三星(サムスン)電子の「フォルダブルスマートフォン」向け専用ゲームも用意している。

ネクソンやネットマーブルも、来年は今年よりも多くの新作を発表する予定だ。ネクソンは15日から、釜山(プサン)で開催される韓国国内最大規模のゲーム展示会「G-STAR2018」で、来年以降に発売する新作14種を披露する。ネクソンが準備しているゲームは、風の国、クレイジーアーケード、マビノギなど1990~2000年に発売されたIPを基盤にしたモバイルゲームだ。ネットマーブルは来年以降、キャッチマインド、野菜部落里、マグマグなど、既存のIPを活用したモバイルゲーム10種を発売する計画だ。

●来年は新作豊作…低迷している産業を導くか

一方、ネットマーブルは、同日の業績発表を通じて第3四半期の売上高が5260億ウォン、営業利益が673億ウォンで、前年同期比それぞれ9.6%と39.8%が減少したと発表した。ネクソンは、前年同期比第3四半期の売上高と営業利益がそれぞれ15%と4%伸びたものの、第2四半期までは業績が昨年より減少した。

ゲーム業界ビッグ3は、来年に新作を大量に発売することで、反転を狙っているが、まだ越えなければならない壁は高い。ゲーム会社の従業員の過労死、自殺などの一連の事件事故で、情報技術(IT)分野労働者の勤務環境に対する警戒心が高まっており、週52時間労働制が導入されるなど、労働環境が変わった。また、中国からライセンスが降りず、米国と世界で最も大きなゲームの輸出市場が遮られている状況である。国内で宣伝している中国ゲームとの競争も克服しなければならない課題となっている。

これとともに、新しいゲームを開発するよりは、パソコン上で成功したIPをモバイル版にリサイクルしたことでユーザーの疲労感が積もったことも限界と指摘される。ゲーム中毒を病気に分類しようとする社会的動きとモバイルシャットダウン制の導入、確率型アイテムの規制など、ゲームへの否定的な見方も負担と言える。

中央(チュンアン)大学経営学部のウィ・ジョンヒョン教授は、「11兆ウォンを上回るゲーム産業を否定的な見方だけで見るのは問題がある」とし、「政府もゲーム業界の環境に合った労働環境規制についてもっと悩み、中国ライセンス獲得を政策的に支援しなければならない」と語った。


シン・ムギョン記者 yes@donga.com