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EGRを交換したのに…リコール受けたBMW車からも出火

EGRを交換したのに…リコール受けたBMW車からも出火

Posted October. 08, 2018 08:14,   

Updated October. 08, 2018 08:14

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排気ガス再循環装置(EGR)を交換したBMW車からも火が出た。BMWが連続火災事故の原因として指摘した「EGR欠陥」が実際はその原因でない可能性があるという疑問が高まっている。

1日、ソウル松坡区(ソンパグ)区役所周辺の道路で走行中のBMW520dの車から火災が起きた。警察とBMWコリアによると、この車は8月7日、国内BMW公式サービスセンターで安全診断を受け、EGRモジュールまでを交換するリコール作業も終えた。これまで安全診断を受けたBMWの車から火が出た事故は4件あったが、リコールまで終えた車から火が出たのは初め。

BMWコリアはまだ火災の原因を見つけられずにいることが分かった。BMW側は、「該当火災をドイツ本社に報告した。火が出た車は交通安全公団が回収した」と明らかにした。交通安全公団は、事故車両のEGRで冷却水が漏れた痕跡は発見できなかったと明らかにした。

これまでBMWは、EGRから冷却水が流れ出て部品が過熱したのが相次ぐ火災の原因だと主張してきた。一方、韓国国内の自動車専門家たちは、当初は車両設計に問題があるかソフトウェア(SW)に欠陥がある可能性を提起した。BMWが部品の限界を無視したまま、車の走行性能を高めて排出ガス基準に合わせるため、無理にSWを設計した、との指摘もある。

BMWコリアは国内専門家たちの主張を否定してきた。しかし、今回EGRを交換した車からも火が出たことで、BMWの主張は成り立たなくなった。完成車メーカーの関係者は、「政府とBMWは火災の原因を最初から調査しなおさなければならない状況になっている」と話した。現在まで、国内のBMWリコール対象車は計10万6000台で、4万800台がリコールを受けた。


李恩澤 nabi@donga.com