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SKテレコム、5世代機器の優先交渉対象からファーウェイを外す

SKテレコム、5世代機器の優先交渉対象からファーウェイを外す

Posted September. 15, 2018 08:34,   

Updated September. 15, 2018 08:34

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SKテレコムは、5世代(G)用機器供給の優先交渉対象者として、三星(サムスン)電子とスウェーデンのエリクソン、フィンランドのノキアを選んだと、14日明らかにした。選定如何に注目が集まった中国のファーウェイは含まれなかった。

SKTの関係者は、「異変のない限り、3社が供給会社として確定されるだろう」とし、「世界最高レベルの5G通信品質の実現と生態系の活性化、投資費用などの財務的要素を総合的に考慮した」と説明した。供給会社の選定に先立って、SKTは今年6月から3カ月間、ベンチマークテスト(BMT)を通じて装置性能について試験を行った。ファーウェイはテスト対象には含まれたが、最終的な選定過程で外された。

情報通信技術(ICT)業界では、5G通信商用化の初期には、既存の4Gロング・ターム・エボリューション(LTE)ネットワークとの連携性が重要なだけに、これを考慮した決定だという分析も出ている。SKテレコムの4G通信機器も、そのほとんどを三星電子とエリクソン、ノキアが供給した。

SKTは、10月中に3社と本契約を終えて、本格的な網構築に乗り出す計画だ。同社の関係者は、「5Gスマートフォンの発売時点は来年3月だが、周波数は今年12月から割り当てられるだけに、先制的に網を構築して世界最高の5G通信品質のために努力したい」と語った。


黃泰皓 taeho@donga.com