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CJ第一製糖、米・独の冷凍食品会社を買収へ

CJ第一製糖、米・独の冷凍食品会社を買収へ

Posted August. 29, 2018 08:14,   

Updated August. 29, 2018 08:14

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CJ第一(チェイル)製糖が、米国とドイツの冷凍食品関連中堅企業を次々と買収(M&A)する。

CJ第一製糖は28日、冷凍食品専門メーカーである米国のカヒキとドイツのマインフロストを買収することを決めたと発表した。カヒキは1961年に設立された冷凍食品メーカーで、昨年の売上は626億ウォンだ。オハイオ州にあるカヒキは、冷凍どんぶり類、エッグロールなどの家庭簡便食(HMR)ブランドを保有している。カヒキの買収で、CJ第一製糖は米国で4ヶ所の冷凍食品の生産基地を保有することになった。

1964年に設立されたマインフロストは、冷凍食品の生産で競争力を備えた企業だ。昨年の売上は100億ウォンだ。CJ第一製糖は2010年からこの会社に冷凍餃子の生産を委託してきた。

このような海外M&Aは、2030年までに3つ以上の分野で世界首位を目指しているCJグループの戦略の一環だ。CJ第一製糖の関係者は、「買収によって強化された競争力を足掛かりに、2025年までに米市場で代表的なアジアの家庭簡便食ブランドとしての立場を確立したい」と語った。


黃聖皓 hsh0330@donga.com