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現代自労使、8年ぶりに休暇前に賃金交渉を妥結

現代自労使、8年ぶりに休暇前に賃金交渉を妥結

Posted July. 28, 2018 09:33,   

Updated July. 28, 2018 09:33

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経済危機感が広がっている中、現代(ヒョンデ)自動車の労使が速戦即決で賃金交渉を終えた。労使が夏休みの前に賃金交渉を妥結したのは、2010年以来8年ぶりのことだ。

現代自労組は26日から、組合員全員(5万573人)を対象に、今年の賃金交渉の暫定合意案について投票を実施した。投票参加者4万2046人のうち2万6651人(63.39%)が賛成して賃金案を可決させた。賃金案は、基本給は4万5000ウォンの引き上げ(号俸昇給分を含む)、成果給と激励金は250%+280万ウォン、伝統市場の商品券20万ウォンの支給などを盛り込んでいる。

「完全な昼間連続2交代制の施行案」を巡る投票も一緒に可決された。現在1組は1日8時間5分、2組は8時間20分勤務するが、2組の勤務時間を20分短縮することにした。勤務時間は減ったが、ライン別1時間当たりの生産量(UPH)を0.5台に増やして賃金を維持することにした。


ピョン・ジョングク記者 기자bjk@donga.com