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米バイオジェンがコールオプションを行使、三星バイオロジックスの審議への影響か注目

米バイオジェンがコールオプションを行使、三星バイオロジックスの審議への影響か注目

Posted June. 30, 2018 10:31,   

Updated June. 30, 2018 10:31

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米製薬会社バイオジェンが、三星(サムスン)バイオロジックスの子会社である三星バイオエピスに対して、コールオプション(株式をあらかじめ定めた価格で購入する権利)を行使した。9月に契約が完了すれば、バイオジェンが保有する三星バイオエピスの持分は、「50%-1株」に増える。現在、金融委員会傘下の証券先物委員会(証先委)が行っている三星バイオロジックスの粉飾会計疑惑の審議に影響を与えるかどうか注目される。

三星バイオロジックスは、バイオジェンが三星バイオエピスのコールオプションを行使するという通知を送ってきたと、29日公示した。バイオジェンが三星バイオロジックスに7486億ウォンを支給して契約が完了すると、9月28日のバイオジェンの持分は5.39%から50%-1株に増える。また、三星バイオロジックスとバイオジェンは、三星バイオエピスの取締役会を半分ずつ構成するなど、共同経営を始める。

これにより、証先委が三星バイオロジックスの粉飾会計疑惑についてどのような結論を下すか注目が集まっている。三星バイオロジックスは2015年、バイオジェンのコールオプション行使の可能性が高くなり、三星バイオエピスへの支配力を喪失したとして、会計基準を従属会社から関係会社に変えた。これに対して金融監督院は、意図的な粉飾会計だと主張している。しかし今回、バイオジェンがコールオプションを実際に行使したことで、三星バイオロジックスの主張を裏付ける根拠として活用されることもあるという分析が出ている。これに対して証先委に精通した関係者は、「証先委は2015年当時、バイオジェンがコールオプションを行使する可能性があったのかどうかを重要な判断根拠とするだろう」と拡大解釈を警戒した。

しかし、証券市場の専門家らの間では、三星バイオロジックスに有利に影響を及ぼすだろうという 予想が多い。同日、三星バイオロジックスの株価は、前日比1.96%上昇した1株=41万7000ウォンで取引を終えた。証先委は来月半ばに最終的な結論を下す計画だ。


姜有炫 yhkang@donga.com