三星（サムスン）電子の李健煕会長（写真）は今年に入ってから、三星電子の株価下落で世界の長者番付で７段階下げた４４位だった。
８日、ブルームバーグが発表した億万長者指数によると、李会長の資産は７日（現地時間）基準で２００億ドル（約２１兆３８００億ウォン）で、昨年１１月１７日に同じ調査で集計された資産（２２２億ドル）より約２２億ドルが減少した。三星電子の株価が１株＝２４２万ウォンで、５か月間で１３％ほど下落し、順位が４０位圏外に押し出された。アジア太平洋地域の富豪のうち、李会長の順位は１０位で２段階下がった。
韓国人の中で、アジア太平洋地域の富豪１００位以内に含まれた企業家は６人で、５ヶ月前より２人が減少した。徐廷珍（ソ・ジョンジン）セルトリオングループ会長が資産９５億ドル（約１０兆１５５５億ウォン）で、５ヶ月前に比べて２８億ドル増加し、順位が２３ランク上がって４２位を記録した。その次は、徐慶培（ソ・ギョンベ）アモーレパシフィックグループ会長で８４億ドルで５１位、李在鎔（イ・ジェヨン）三星電子副会長は８０億ドルで５５位だった。金正宙（キム・ジョンジュ）ネクソン創業者は６２億ドルで７５位、鄭夢九（チョン・モング）現代（ヒョンデ）自動車グループ会長は５４億ドルで９３位だった。
１位は１１８０億ドル（約１２６兆１４２０億ウォン）の資産を持つ米アマゾンのジェフ・ベゾス最高経営責任者（ＣＥＯ）だった。２位はマイクロソフト（ＭＳ）のビル・ゲイツ創業者（９０３億ドル）、３位はウォーレン・バフェット・バークシャーハサウェイ会長（８４１億ドル）だった。
アジア太平洋地域最大の富豪は、中国アリババグループのジャック・マー（馬雲）会長だった。馬雲氏の資産は４４８億ドル（約４７兆８９１２億ウォン）で１４位だった。中国テンセントの馬化騰会長は４０７億ドルで２位、インドのリライアンスグループのムケシュ・アンバニ会長が３９１億ドルで３位だった。
金哉希 jetti@donga.com
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