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政府がCPTPP加盟を推進、金東兗経済副首相「上半期中に結論」

政府がCPTPP加盟を推進、金東兗経済副首相「上半期中に結論」

Posted March. 13, 2018 08:14,   

Updated March. 13, 2018 08:14

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政府は、日本が主導してきた複数の国同士の貿易協定である「包括的および先進的な環太平洋パートナーシップ協定(CPTPP)」への加盟を推進することにした。米国発貿易戦争に拍車がかかっている中、世界経済がブロック化したことで、グローバル市場での韓国の立場が狭くなる可能性があると見たからである。

金東兗(キム・ドンヨン)経済副首相兼企画財政部長官は12日、政府ソウル庁舎で対外経済閣僚会議を開き、「上半期(1〜6月)中にCPTPPへの加盟如何について省庁間合意を導き出し、(合意ができ次第)通商手続き法上の国内手続きを開始したい」と明らかにした。政府はこれまでCPTPPに加盟するかどうかを年内に決めたいとして留保的な立場を取ってきた。しかし、昨年1月に協定から離脱した米国が、最近復帰の意思を明らかにしたことで、議論が急激に進んでいる。


李建赫 gun@donga.com