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「AIとブロックチェーン、金融業の付加価値を高める新しいエンジン」

「AIとブロックチェーン、金融業の付加価値を高める新しいエンジン」

Posted March. 01, 2018 10:15,   

Updated March. 01, 2018 10:15

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「人工知能(AI)やビッグデータ、ブロックチェーンなどの第4次産業革命のコア技術は、金融産業の付加価値を高める新たなエンジンになるだろう。しかし、新しい技術は予測が難しいというリスクが生じて、金融システムの安定性を脅かしかねない」

崔興植(チェ・フンシク)金融監督院長は28日、ソウル中区明洞(チュング・ミョンドン)にある銀行会館で開かれた「2018東亜(トンア)インフォセク-情報保護カンファレンス」の祝辞でこのように強調した。東亜日報とチャンネルAが主催する今回の行事は、今年で5回目を迎え、「デジタル技術革新時代の金融セキュリティ」をテーマに開かれた。

同日のカンファレンスには、金泰永(キム・テヨン)全国銀行連合会長、權容沅(クォン・ヨンウォン)韓国金融投資協会長、愼鏞吉(シン・ヨンギル)生命保険協会長、金容德(キム・ヨンドク)損害保険協会長、金德洙(キム・ドクス)与信金融協会長、李舜雨(イ・スンウ)貯蓄銀行中央会長、辛星煥(シン・ソンファン)韓国金融研究院長、閔成基(ミン・ソンギ)韓国信用情報院長をはじめ、主な金融機関の最高情報保護責任者(CISO)など400人余りが参加した。

崔院長は、「ビッグデータを活性化できるように支援するとともに、活用過程で消費者の権利が不当に侵害されることがないように、情報主体の『自己情報決定権』を確保したい」と明らかにした。


姜有炫 yhkang@donga.com