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米証券市場の寒波に…コスピとコスダックが軒並み下落

米証券市場の寒波に…コスピとコスダックが軒並み下落

Posted February. 10, 2018 09:03,   

Updated February. 10, 2018 09:03

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米証券市場が暴落した影響を受け、韓国を含むアジアの証券市場が再び軒並み下落した。米国に続いて英国まで金利引き上げに拍車をかけるかもしれないという予測が出たことを受け、投資心理が凍りついたのだ。

9日、総合株価指数(コスピ)は前日より1.82%安の2363.77で取引を終えた。取引時間中は一時2%以上も下落したが、低価格での買収に乗り出した個人や機関投資家が株を買い付けたことで、下げ幅が縮まった。店頭市場(コスダック)指数も2.24%下落した。外国人はこの日だけで、5000億ウォン分の株を売り越すなど、今月だけで国内証券市場で3兆ウォン以上の株を売却した。

他のアジア諸国の市場も直撃を受けた。日本の日経平均株価は508.24ポイント(2.32%)安の2万1382.62円で取引を終えた。中国の上海総合指数は4.05%下落し、香港のハンセン指数も3%台の下落を見せた。

これに先立って、8日(現地時間)、米ダウ指数は前日より4.15%安の2万3860.46で取引を終えた。米紙ニューヨーク・タイムズは、「長期間の順調な疾走は終わった」と証券市場が本格的な調整局面に入ったと分析した。


朴星民 min@donga.com