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イスラエルの「知韓派」レフコウィッツ教授、「北朝鮮、制裁打開のために中東に兵器密売を増やすだろう」

イスラエルの「知韓派」レフコウィッツ教授、「北朝鮮、制裁打開のために中東に兵器密売を増やすだろう」

Posted February. 07, 2018 09:28,   

Updated February. 07, 2018 10:31

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「北朝鮮に対する制裁が続けば、中東国家を対象にした北朝鮮の不法兵器輸出が増える可能性がある」

イスラエルの代表的な韓国学研究者の一人であるバル=イラン大学のアロン・レフコウィッツ教授(東アジア学、51)は2日午前、ソウル中区(チュンク)のメトロホテルで行われた東亜(トンア)日報とのインタビューで、「北朝鮮は制裁によって財政的困難が大きくなればなるほど、打開するための不法行為に積極的に出るだろう」とし、「情勢が不安で軍事的衝突が頻繁な中東国家に兵器を密売することは、北朝鮮が選択できる危機克服戦略の一つ」と強調した。

すでに北朝鮮は内戦中のシリアを含む様々な中東国家にロケット砲や銃器などを輸出してきたという。ミサイル関連技術や製品も輸出していると見られている。武力衝突がしばしば発生し、2011年に発生した「アラブの春」を経験して少なからぬ中東国家の政府が本来の機能を果たせないことも、北朝鮮の兵器密売の可能性を高める。

レフコウィッツ氏は、「北朝鮮製の兵器は、シリアやリビアのように事実上、中央政府が崩壊している国に様々なルートから流入しており、今後も増える可能性がある」とし、「『ハマス』のように反イスラエル武装活動を展開する組織にも北朝鮮製の兵器が流れており、イスラエルとしては対北制裁の状況と影響を注視するほかない」と強調した。

レフコウィッツ氏は、イスラエルの内外で保守指向の韓国学者とされる。しかし最近、米国の強硬派の間で議論されている「ブラッディ・ノーズ(鼻血)作戦」など北朝鮮に対する軍事的措置に対しては懸念を示した。

レフコウィッツ氏は、「北朝鮮の『瀬戸際戦術』に米国も強硬に対抗する局面」とし、「北朝鮮に対する軍事的措置とこれによる衝突は、韓国だけでなく日本にも大規模な人命被害を招くことになるため、簡単に選択できない」と強調した。また、「北朝鮮のミサイルの射程距離は伸びているが、精密性は不十分」とし、「実験発射したミサイルが韓国と日本の領土に落ちて大きな被害が発生する場合、大きな混乱と衝突が起きるだろう」と見通した。


イ・セヒョン記者 turtle@donga.com