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LG電子、透明オーレッドサイネージを公開

LG電子、透明オーレッドサイネージを公開

Posted February. 06, 2018 08:30,   

Updated February. 06, 2018 08:30

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LG電子は、オランダ・アムステルダムで6日(現地時間)から4日間開催される商業ディスプレイの展示会「ISE 2018」で、次世代サイネージ製品と様々な産業に合わせたソリューションを発表すると、5日明らかにした。

特に今回の展示会は、具本茂(ク・ボンム)LGグループ会長の長男である具光謨(ク・グァンモ)LG電子ID事業部長(常務)の公式的国際舞台デビュー戦である。電子業界の関係者は、「ISEは、各メーカーがサイネージ技術力を披露する代表的な展示会であり、具常務がID事業部長を引き継いだあと、現場を取り仕切る初のグローバル展示会である」とし、「具常務は展覧会の総括はもとより、関連企業各社とのミーティングなどもこなすことになるだろう」と語った。

LG電子は、今年の展示ブースの前面に先端オーレッド技術力を集約した「透明オーレッドサイネージ」と「オープンフレームオーレッドサイネージ」を打ち出した。オーレッドサイネージは、バックライトがないので従来の液晶表示装置(LCD)に比べて薄く、曲面具現が自由である。また、どの角度から見ても鮮やかで正確な色を発現するため、サイネージ制作に最適である。

LG電子が今回披露した次世代「55インチ透明オーレッドサイネージ」は、鮮明な画質と透明デザインが特徴である。ディスプレイで関連情報を見ながら、ディスプレイ越しの商品を同時に確認できる。商品に似合うインテリア要素として活用できる上、どのようなサイズのスペースにも設置できる拡張性を備えている。

具常務は、「レベルの違う画質と活用性を備えたオーレッドサイネージをはじめ、ディスプレイ分野の進んだ製品力を基に、様々な産業群に適した最適の顧客ソリューションを提供していきたい」と語った。


金哉希 jetti@donga.com