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プレミアムテレビの力…LG電子の年間売上が史上初60兆ウォンを突破

プレミアムテレビの力…LG電子の年間売上が史上初60兆ウォンを突破

Posted January. 09, 2018 09:11,   

Updated January. 09, 2018 09:36

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LG電子が年間売上の記録を塗り替えた。8日、LG電子は、昨年は売上高が61兆4024億ウォン、営業利益が2兆4685億ウォンを記録(暫定業績)したと公示した。LG電子の年間売上が60兆ウォンを超えたのは今回が初めてだ。昨年第4四半期(10〜12月)の売上は16兆9697億ウォンだった。四半期基準では最高値である。

LG電子が昨年に比べて約6兆ウォンも高い売上高を記録することができたのは、テレビ事業を担当するHE事業本部の役割が大きかった。暫定業績には事業部門別業績が出ておらず、具体的な数値は確認できないが、電子業界と証券業界では、HE事業本部の第4四半期売上高は約5兆5800億ウォン、営業利益は4189億ウォンを記録したと予想している。HE事業本部の四半期別売上の5兆ウォン突破は、2014年第4四半期(5兆4270億ウォン)以来3年ぶりのことだ。

LG電子は数年前からオーレッド(OLED・有機発光ダイオード)テレビを前面に出して、グローバルプレミアムテレビ市場の主導権確保に力を入れている。2500ドル(約285万ウォン)以上の価格で売れるプレミアムテレビ市場は、販売台数の面では1%弱の市場だが、高額で販売できるため、より多く利益を残すことができる。「価格より価値」を重視する市場なので、ブランド価値を高めるのにも有効である。

電子業界の関係者は、「毎年第4四半期はブラックフライデー、クリスマスなどの書き入れ時が集まっているので、販売台数は伸びるかもしれないが、営業利益は落ちるのが一般的である。LG電子が第4四半期の売上高と営業利益で強固な業績を上げることができたのは、プレミアムテレビ市場を集中攻略した結果が反映されたものとみられる」と分析した。HE事業本部は、昨年第3四半期も売上高が4兆6376億ウォン、営業利益が4580億ウォンを記録した。営業利益率だけでも9.9%に達している。

生活家電事業を担当しているH&A事業本部も、第4四半期は季節の影響でエアコン、空気清浄機などの主力製品の販売オフシーズンだったのに頑丈な業績を上げたという。ノックオンマジックスペース冷蔵庫、ツインウォッシュ洗濯機などを前面に出して、プレミアム製品の販売を拡大し、継続的にコスト構造を改善したおかげである。トロム乾燥機や無線掃除機コードゼロA9などの新成長製品の販売も着実に伸びており、グローバル景気が回復したことで、欧州やアジアなどを中心に家電製品の需要が伸びた効果もあった。

モバイル事業を担当するMC事業本部は、まだ営業赤字から抜け出せずにいる。テレビ、家電製品の事業部門があげた好業績をモバイル事業が食い込む事業ポートフォリオの不均衡の解消は、今年も課題として残っているという意味である。証券業界では、MC事業本部の第4四半期の売上高は第3四半期比で7%増の3兆ウォン前後だったと予想している。営業利益は小幅減少した2850億ウォンほどの赤字を予想している。

未来の成長エンジンとして全面的な支援を行っている自動車電装部品事業を担当するVC事業本部は、約8000億ウォン台の売上を記録したものとみられる。スマートインフォテインメント事業の取引先拡大、GM「シボレーボルトEV」の販売増加による電気自動車部品販売の拡大などで売上は小幅に伸びたものの、大規模な技術投資も引き続き必要なので、四半期ごとに小幅の営業損失が続いている。

同日、LG電子の株価は終値基準で10万5000ウォンで取引を終えた。昨年1月2日の1株=5万1800ウォンに比べて2倍以上も高くなった数値である。



徐東一 dong@donga.com