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三星電子とSKハイニックスの半導体売上高、合計で初めて100兆突破の勢い

三星電子とSKハイニックスの半導体売上高、合計で初めて100兆突破の勢い

Posted November. 27, 2017 09:38,   

Updated November. 27, 2017 09:55

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グローバル半導体の超好況に支えられて、三星(サムスン)電子とSKハイニックスの今年の半導体売上合計が初めて100兆ウォンを越えるという予測が出た。

26日、半導体業界などによると、市場調査会社「ICインサイツ」が最近出した報告書で、三星電子の今年の半導体の売上高を656億ドル、SKハイニックスの売上高を262億ドルとそれぞれ予想した。これを合わせると918億ドルで、約100兆8000億ウォンの規模となる。

国内証券業界でも、両社の半導体売上高の合計は軽く105兆ウォンを越えるだろうという予測が有力となっている。昨年、三星電子の半導体売上高が51兆1600億ウォン、SKハイニックスの売上高が17兆1980億ウォンで、両社合計が68兆3580億ウォンだったのに比べると、1年ぶりに53.6%が伸びたことになる。

両社の営業利益も同様に50兆ウォンに迫り、過去最高値を記録するものと予想される。そのおかげで、三星電子(半導体部門)とSKハイニックスの営業利益率も、昨年の26.6%と19.1%から、今年は40%台半ばや後半を記録するものと予想される。第3四半期(7~9月)の三星電子半導体部門の営業利益率は、過去最大である50.0%を記録した。同期間SKハイニックスの営業利益率は46.1%だった。40%を超える営業利益率は、製造業では異例の高い水準である。



金志炫 jhk85@donga.com