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排出ガス書類改ざんのBMWとベンツに703億ウォンの課徴金

排出ガス書類改ざんのBMWとベンツに703億ウォンの課徴金

Posted November. 10, 2017 09:00,   

Updated November. 10, 2017 09:35

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環境部は9日、大気環境保全法の排出ガス認定の規定を違反したBMWコリア(株)とメルセデスベンツコリア(株)、ポルシェコリア(株)の車両65種(国内販売台数は9万8297台)の販売を中止し、それぞれの会社に608億ウォン、78億ウォン、17億ウォンの課徴金を科すと明らかにした。BMWに下した課徴金608億ウォンは、単一メーカーの環境課徴金としては最大金額である。

BMW「528i xDrive」など、2012~2015年に認証を受けて国内で販売された28種が排出ガス認定機関に出す試験成績書を故意に改ざんしたことが分かった。BMW「750Li xDrive」など11車種とベンツ「GLC220 d4Matic」など21車種、ポルシェ5車種は、排出ガス関連部品を変えたのに、新たに認証を受けなかった。ソウル税関は、認証担当者、代行会社の代表など14人を、関税法上不正輸入、私文書偽造などの容疑で検察に送検した。



李美智 image@donga.com